2017年2月8日水曜日

電子カルテ -結局、OpenDolphin-2.7m-




個人的メモ


・ダイナミクス

・OpenDolphin




を参考に環境構築中。


※‥‥増田ファクト(むむむ(^^;)・・)というのもあるらしいが、本家版が win にインストールできるのなら、アンテナからはずしてよいかな。その後、いろいろな方から教えていただきましたが、「増田ファクト」のデータ入れ替えは「PDF 紙出力」推奨だそうです。機能は豊富なようなんですが、これでは私の用途に向きません。また、その機能にしても、例えば画像(DICOM だとか PACS だとかというやつ) に関する機能などは以前は dcm4che (という PACS サーバ。正直、私にはここらへん区別ついてません)のコードからの流用が多かったということだそうです(もちろん、私はそこまで読めないのでこの分野に詳しい人からの伝聞です。メーカー勤務の方も含む)。ソースコードの流用それ自体は問題はないが、何らかの形でソースコードを書いた人の名前を確認できる状態にしておかないのはライセンス的にはまずいかもしれない、というお話でした。

・デジカル
HP
無料というのにひかれたが、クラウドというのがちと。orca の料金設定も高いような安いような。

(追記)
などと「医療ITだー」とイキって書いてましたが、私自身は IT の技術は素人同然です(きっぱり)。
だって医学部しか出てないもん(苦笑)

なお、OpenDolphin に関しては、今度は ANN2b 先生が

OpenDolphin-2.7(m) を Mac OSX にインストールする

で、本家&猪股先生版を現時点(2020/7月)での Java 環境で動くようにソースコードを改変して Mac OSX にインストールさせてます。
雰囲気は掴めますが、細かい内容までは把握できませんが。
しかし、1回本職でやった人たちってのは何かが違いますね。

なお、画像は『OpenDolphin について』からお借りしてきました。

(追記2)
OpenDolphin のリアルな発展?については
OpenDolphin -wikipedia 風解説-』(AllNightNihon2b.NET
が詳しいです。
ああ、こういうことだったのかとかなり納得させられました。
なんか私も一部の人たちからとばっちりのような形でケチつけられたような気もするんですが(笑)、結局、妥当なことを言っていた人たちがしっかり生き残った感じのようですね。
よかったと思います。

(追記3)
度々問題になっていた「増田茂は本当にコードを書いたのか?」ですが、結局、(全く書いてないとは言い切れないが)「契約上、そうなっていただけ」のようです。
また、最近のガイドラインによれば、増田版OpenDolphinは電子カルテに求められる基準を満たしておらず、業者(システムクラフト)も取り扱いをやめてしまったようです。

(追記4)これは全くの感想なのだが、コメにある「開発基盤が貧弱でユーティリティが充実していないシステムには手を出さない方が無難です。」には感心させられる。
追記3で書いたように増田ファクトはその後目立った成果をあげられていない。
2017 年時点でこういった予想ができるプロの方々の読みの確かさよ。





1 件のコメント:

  1. はずすも何もあれは現在電子カルテの要件を満たしていませんよ。
    これは以前から指摘されていたことですが( http://shinmon.me/?p=432 など)、データの互換性が本家版とはもうなく、かつ、開発者がデータの「復元可能」なツールを提供していないことから、電子カルテの「保存性」が担保されていないと判断するのが妥当です。
    はやくいうと、システムを入れ替える場合など、データが「そこにある」とわかっているのに、データをコンバートできず、新システムに移行できないといった事態が生じるわけです。
    一般的にいえることだと思いますが、開発基盤が貧弱でユーティリティが充実していないシステムには手を出さない方が無難です。

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